基盤ソフトウェア/セキュリティ学研究室(山内研究室)
学部:岡山大学 工学部 工学科 情報・電気・数理データサイエンス系 情報工学コース (2021年度以降入学学生)
岡山大学 工学部 工学科 情報工学先進コース (2024年度以降入学学生)
岡山大学 工学部 情報系学科 (2020年度以前入学学生)
学部生向けセキュリティ教育プログラム:enPiT2-Security Basic SecCapコース
博士前期課程:岡山大学 大学院環境生命自然科学研究科 環境生命自然科学専攻 数理情報科学学位プログラム 計算機科学コース 計算機工学分野(2023年度以降入学学生) [入試情報]
特別コース:WAAP特別コース(ホワイトハッカー育成特別コース)
博士後期課程:岡山大学 大学院環境生命自然科学研究科 環境生命自然科学専攻 先進理工科学学位プログラム 計算機科学コース 計算機工学分野(2023年度以降入学学生) [入試情報]
岡山大学 大学院自然科学研究科 産業創成工学専攻 計算機科学講座 (2022年度以前入学学生)
研究課題
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山内研究室(基盤ソフトウェア/セキュリティ学研究室)では,基盤ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)や仮想マシンモニタ(VMM)を中心に,新しいOSの構成法や機能,およびOS・モバイル・IoTのセキュリティ技術の研究を行っています.
新しいOSの研究として,将来のOSに必要となる機能の研究を行っており独自機能を持つオペレーティングシステム Tenderを研究開発しています.
また,セキュリティの研究として,特権昇格攻撃を防止するOS機能,機密情報の漏洩を防止する機能,マルウェアの検知や分析,スマートフォンのWebアクセスの安全性を向上させる手法,およびIoT機器のセキュリティを向上させる基盤ソフトウェアなどの研究を行っています.
- 将来必要となるOS機能や独自OSの研究開発
将来のOSに必要となる機能や構造の技術確立を目指しています.
主な研究プロジェクト
- 基盤ソフトウェア,モバイル,IoT,応用プログラムのセキュリティ技術に関する研究
これまでに,OSやVMMなどのシステムソフトウェアのセキュリティ技術,機密情報の拡散追跡機能,スマートフォン(Android)のセキュリティ,脆弱性を利用した攻撃の防止手法,マルウェア検知・解析,デジタルフォレンジック,セキュアOSの安全性向上,侵入検知技術,ソフトウェア難読化,迷惑メール対策などに関する研究を行っています.
WAAP特別コース(ホワイトハッカー育成特別コース)への登録やWAAPコースの演習を受講することも可能です.
主な研究プロジェクト
- ネットワーク運用に関する研究
2022年より,小林助教を中心に新しくネットワーク運用技術に関する研究を始めています.インターネットに依存する社会情報基盤の安定提供・信頼性向上を目指し,ネットワークシステムの構築・検証・監視・解析の自動化技術や支援技術の研究開発に取り組んでいます.
主な研究プロジェクト
- ログデータ自動解析基盤amulogの開発
- ネットワーク障害オープンデータ収集基盤に関する研究
- 模倣ネットワーク構築自動化基盤の開発
構成員
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- 教員
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山内 利宏 教授
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小林 諭 助教
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- 非常勤研究員
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吉元 亮太
- 研究補助員
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永池 尚美,
横山 綾
- 博士後期課程3年(D3)
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乗松 隆志
- 博士前期課程2年(M2)
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佐治 和馬,
道下 大悟,
- 博士前期課程1年(M1)
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石井 宏典,
大野 裕美子,
島本 裕大,
神保 啓幸,
矢萩 將馬,
- 学部4年(B4)
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金城 豪志,
兼松 智也,
谷 知哉,
中山 恭兵,
矢野 史子,
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- 関係の深い先生方
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谷口 秀夫 特命教授
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乃村 能成 准教授
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森山 英明 准教授(有明工業高等専門学校)
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佐藤 将也 准教授(岡山県立大学)
- 修了生,卒業生一覧
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アクセス情報
- 岡山大学 工学部 4号館 202号室(Secグループ),107号室(Tender,AnT)
Last updated: 2024/09/13