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2023年度 システムプログラミング

TAによるレポートの体裁チェック内容

提出されたレポートに対して,試問当日に以下の体裁チェックを TA が行います. 以下に体裁チェックの主な項目をあげます.

チェックで不合格になるとレポートの再提出を求められるので,自身で事前にチェックをしておいてください.

  1. ⽤紙は,A4縦であり,本⽂の横幅は 16cm 程度確保されている.
  2. 1ページ⽬には,「講義名と課題名」,「⽒名」,「学⽣番号」,「出題日(初回講義の日),提出⽇,締切⽇」が,誤りなく書かれている
  3. 章⽴ては指⽰どおりに書いている
    • レポート例の章⽴てに合わせる.実⾏結果や考察も入れる.
  4. 余⽩にはみだしていない
    • 本⽂の幅を超えているものは『はみだし』ています
  5. ⽇本語で書くべき箇所の句読点として,「,(全⾓カンマ) 」と「.(全⾓ピリオド) 」が使われている
    • 「。(句点) 」や「、(読点) 」,「.(半⾓ピリオド) 」,「,(全⾓ピリオド) 」ではありません.
    • 英数字の直後が半⾓ピリオドになっているレポートが多いです.
  6. 説明中のシンボル (関数名,変数名,レジスタ名など),ソースコードなど をタイプライタ体で記述してある
    • verbatim 環境や \verb\texttt などを⽤います
    • シンボルに \em\textit は⽤いません
  7. 説明中の数式や数値には,数式環境を⽤いて,本⽂とは異なる書体で記述してある
    • 例えば,数式の変数xや数値の-1などは, $x$$-1$ のように LaTeX のソースコードに書きます.
  8. 章や節の⾒出しは LaTeX の機能によって,適切に章番号や節番号が付けられた⾒出しにしている
    • LaTeX では \section\subsection を使って章や節を表現します.
  9. 段落の始まりでは LaTeX の機能によって,適切に字下げをしている
    • 段落を変える際には空⾏を⼊れます.あるいは \par コマンドを⽤います
    • 「全⾓スペースを⼊れて字下げをする」では,LaTeXの機能を使っているとは⾔えません
  10. LaTeXの改⾏コマンド (\\) で無理に改行を作らない (ただし,表内の改⾏を除く)

Author: Yoshinari Nomura

Emacs 27.1 (Org mode 9.3)