UP | HOME

Practice8 - 2023年度 システムプログラミング

課題内容

これまでにアセンブリ言語で作成した print_stringread_string を利用して, printfscanfC言語で 作成してみましょう.

Practice8-1: 可変引数関数

printf など,一部の関数は,任意の数の引数を取ることができる. これらの関数を可変引数関数と呼ぶ. MIPSのCコンパイラにおいて可変引数関数の実現方法について考察し,解説せよ.

解説

Practice8-2: printfの作成

printf のサブセットをC言語で実装し, SPIM上でその動作を確認する応用プログラム(自由なデモプログラム)を作成せよ. フルセットにどれだけ近いか,あるいは,よく使う重要な仕様だけをうまく切り出して, 実用的なサブセットを実装しているかについて評価する. ただし,浮動小数は対応しなくてもよい(SPIM自体がうまく対応していない). 加えて,この printf を利用した応用プログラムの出来も評価の対象とする.

Author: Yoshinari Nomura

Emacs 27.1 (Org mode 9.3)