CEFOS ~並列分散オペレーティングシステムCEFOSの研究開発~


【目的】

並列分散オペレーティングシステムCEFOS(Communication and Execution Fusion OS)の研究開発を行う.

CEFOSでは,細粒度マルチスレッド処理を並列に行うことにより,通信と内部処理の融合による高性能な並列分散実行環境の実現を目指す.


【特徴】

CEFOSでは細粒度スレッドを並列に処理することにより,プロセッサ外処理とプロセッサ内処理の区別をユーザに意識させない環境を提供する.

細粒度スレッドとは,従来のプロセスを更に細分化したものであり,CEFOSでは細粒度スレッドを並行処理の基本単位とする.

細粒度スレッドの図

細粒度マルチスレッド実行環境としてFuceプロセッサを対象とし,Fuceプロセッサ上で稼動するOSとして研究を進めている.


【研究テーマ】


【Fuceプロセッサ】

Fuce(FUsion of Communication and Execution)プロセッサは九州大学で研究開発が進められている.
サービスの実現を多数の細粒度スレッドで構成することにより,処理を並列化し効率的にサービスを提供する.

Fuceプロセッサは,以下の特徴を持つ.


【発表論文一覧】

【研究関連論文一覧】


【開発スタッフ】


Taniguchi Lab and Nomura Lab