末武 悠


所属:
岡山大学 大学院自然科学研究科 電子情報システム工学専攻 乃村研究室 Newグループ
E-mail
suetake(at)swlab.cs.okayama-u.ac.jp

履歴

2013年(平成25年)奈良工業高等専門学校卒業
2014年(平成26年)岡山大学工学部情報系学科入学
2016年(平成28年)岡山大学工学部情報系学科卒業
2016年(平成28年)岡山大学大学院自然科学研究科(博士前期課程入学)

研究について

テーマ:
Mintオペレーティングシステムにおけるカーネルイメージのメモリ常駐化によるOSノード起動の高速化
概要:
仮想化によらず,1台の計算機上で複数のOSを独立走行させるMintオペレーティングシステムが提案されている.
Mintでプロセッサ数と同数のOSを起動させた場合,多コア環境では多数のOSの起動が必要となる.
MintのOS起動処理は,Linuxと同様にカーネルイメージをディスクから読み込む.
このため,多数のOSを起動させる場合,読み込み処理時のディスクI/Oにより起動時間が長大化する.
そこで,本稿では,カーネルイメージをメモリ上に常駐化させることによりOS起動を高速化させる手法について述べる.
具体的には,MintにおけるOS起動方式であるKexec-Mintに提案手法を適用し,OS起動を高速化する.
実績:
  • 末武 悠, 乃村 能成, 谷口 秀夫
    `` Mintオペレーティングシステムにおけるカーネルイメージのメモリ常駐化によるOSノード起動の高速化 ,''
    情報処理学会研究報告, vol.2017-OS-139, no.1, pp.1-7 (2017.03).
    第139回システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会

関係プロジェクト


その他

奈良県奈良市出身.ロードバイクが趣味.