テニスセンサを使用してみました

こんにちは,M1の坪川です.
今回は,前々から気になっていた,テニスセンサを使用してみました!
研究で分析するためのデータを収集するために研究室のメンバにも協力していただきました.

使用したテニスセンサは以下の2つ.
Smart Tennis Sensor(写真左)とBabolat POP(写真右)です.
DSC_0468.JPGDSC_0466.JPG

まずは,Babolat POPについて.
こちらは,センサを付けたリストバンドを付けることでデータを収集します.
リストバンドを付けるだけでよいというのはとてもお手軽です!
ラケットが対応しているかも気にする必要もありません.
しかし,ラケット自体にセンサを付けるわけではないので,あまり細かいデータは収集できないのが難点です...
Screenshot_20180126-071438.png
こちらは,収集したフォアハンドのデータをアプリで確認する画面です.
写真を見てわかるように,1球1球どうだったかを見るというよりは,練習を通してどんな感じだったかを確認します.
PIQスコアというBabolat POP独自のスコアもあるので,
気軽にいつどのくらいテニスをしたかを記録したい人にはよい製品だと思います.

続いて,Smart Tennis Sensorついてです.
こちらは,実際にラケットのグリップの先端にセンサを付けてデータを収集します.
このため,ラケットの使用感が変わってしまい,気になる人にとっては気持ち悪いかもしれません.
しかし,ラケット自体にセンサが付いているため,打ったボールの速度やボールをラケットのどの位置で打ったかといった,
Babolat POPと比べてより細かいデータを収集できます.
以下の写真は,収集したフォアハンドのデータをアプリで確認する画面です.
Screenshot_20180126-071506.png
このように,Smart Tennis Sensorはタイムラインで1球1球のデータを見ることができます.
特に個人的には,どこで打ったかがわかるのが非常にありがたいです.
また,Smart Tennis Sensorは映像と合わせてデータを見ることもできます.

収集したデータは,分析の仕方で活かされ方も変わってくると思われるので,
今後はデータをどのように分析すれば上達に活かせるか調べていきたいと思います.
手始めに,初心者上級者でデータにどのような差が出るか調べるために
研究室のメンバにサーブを打っていただきました!
IMG_7061.JPGIMG_7047.JPG
皆さんのおかげで貴重なデータを収集することができました.
データを細かく分析し,面白い研究につなげたいと思います.



Comment

No comment