Rustもくもく会

こんにちは,M2の西です!

7月10日に行った第5回Rust勉強会の様子をお伝えします.

今回は,岡山理科大学にお邪魔して,理大の学生さんと一緒にもくもく会を行いました.
もくもく会では,各々が最初に目標を発表して,3時間ほど黙々とコーディングをしました.

2019-07-10 17.50.56.jpg

集中してコーディングだけをする時間というのは普段取りづらいので,Rustをじっくり書く良い機会になりました.

ちなみに私は,ccというクレートを使って,自分で書いたCの関数をRustから呼ぶという挑戦をしてみました.
cc を使うと,以下のようにbuild.rs ファイルにC言語のコンパイル設定を書くことができます.

extern crate cc;

fn main(){
    // g++ コンパイル設定
    cc::Build::new()
        .cpp(true)
        .warnings(true)
        .flag("-std=c++11")
        .flag("-Wall")
        .flag("-Wextra")
        .flag("-v")
        .flag("-g")
        .flag("-O3")
        .file("src/cpp/src/fsw.cpp")
        .include("/usr/local/include/libfswatch/c++")
        .include("src/cpp/include")
        .compile("libfsw.a"); // これをRustコード中でlinkしてFFIで呼びだせる

    // ライブラリのリンク
    println!("cargo:rustc-link-search=native=/usr/local/lib");
    println!("cargo:rustc-link-lib=fswatch");
}


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